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神戸新聞姫路版に掲載していただきました!
24日夕に開幕した播磨の初夏の風物詩「姫路ゆかたまつり」。4年ぶりの開催となった祭りは25日、最終日を迎えた。姫路市中心部には約120の露店が並び、メイン会場の城南公園(同市塩町)の特設ステージでは市民らが歌や踊りを披露。そぞろ歩きを楽しむ鮮やかな浴衣姿の人たちが、熱気あふれる城下町に彩りを添えた。(森下陽介)
ステージは午後4時半に、朝鮮半島の伝統楽器を用いた音楽「サムルノリ」の演奏でスタート。民族衣装をまとった出演者らが、にぎやかに打楽器を打ち鳴らすと、集まった観客たちが盛んに拍手を送った。
同市のご当地アイドル「姫っ娘5(ファイブ)」も登場し、華やかなダンスと歌声を披露。初めて本格的に舞台に立ったという「くの一あやか」さん(12)は「想像以上にたくさんの人が来てくれて緊張したけど、練習以上に大きな声で歌えました」と充実した表情を見せた。
その後も、よさこいや演歌など多彩なステージが続き、通りがかりの外国人観光客も足をとめて、一緒に盛り上がった。
まつり発祥の長壁神社(同市立町)では、参拝客による長い列ができた。周辺には金魚すくいやたこ焼き、射的など定番の露店が並び、近隣の飲食店も串焼きやすしなど自慢の一品を店先で販売した。
西二階町商店街のアーケードには、地元の子どもたちが手作りした紙製の灯籠がつり下げられ、お祭りムードを盛り上げた。
桜模様の浴衣を着た同市の女児(6)は、綿菓子とヨーヨーを両手に握りしめて、祭りを満喫している様子。「おいしい食べ物がいっぱいでうれしい。次はお父さんにかき氷を買ってもらう」とはにかんだ。(神戸新聞姫路版より)
ありがとうございました
https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/202306/0016515018.shtml